ドルの買い戻し一服

おはようございます

【金融・為替】
週明けの為替市場では先週からのドル買いの勢いからドル円は東京時間で一時102円39銭まで円安が進行したところがいっぱいとなり、その後はじりじりと円を買い戻す動きが強まり現在101円90銭前後で推移しています。ジャクソンホールでのイエレン議長の発言に、シカゴの金利先物市場の9月利上げが33%に上昇しましたが週明けには20%に低下したことや、米長期債利回りの低下もドル買いの勢いを削ぐものとなっています。ユーロも1.118ドルに下落が一服し、ユーロ円は114円ちょうどまで円が買い戻されています。ダウは1万8502ドル(+107)に急反発して、10年債利回りは1.566%に低下しています。FOMC関係者が市場の緩和政策長期化期待を牽制する一連の発言も、市場関係者の根強い緩和維持期待が続いている模様で、当局と市場の温度差縮小には手を焼いているようです。その意味でも今週末の雇用統計が重要視されそうです。

【石油市況】
原油は46.98ドル(-0.66)に反落し、ブレント相場も49.26ドル(-0.60)に反落しています。週末からのドル高の流れや、来月の非公式協議でのイランの生産凍結慎重姿勢を嫌気する値動きとなっています。

【貴金属市況】
金は週末に続き小動きに終始して1323.7ドル(+1.1)の小幅高で引けています。FRB幹部による度重なる利上げ言及も、ブリグジット後の安値(1310.7ドル)を下回ることなく比較的堅調に推移しています。依然として9月利上げの可能性が低いことを金価格は反映させているものと推測され、世界経済の先行き不安や、日欧の緩和策継続等が1300ドルの大台を死守させているようで浮上の機会待ちといった様相もあるのではないでしょうか。本日の円換算は4315円前後になります。

【穀物市況】
収穫時期の近づく穀物ですが、冬小麦収穫期の小麦相場の急落に連れるようにコーンと大豆も続落しています。

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