市場はアメリカファーストの保護主義に警戒

おはようございます

【金融・為替】
大統領令による中東・アフリカ7か国の市民の入国停止が混乱を招き、米国の保護主義への警戒感の広がりがドル安・株安のリスクオフにつながっています。財務長官を送り出したゴールドマン・サックスのCEOも入国停止を当社は支持できないと発言し、世界的なグローバル企業では7か国との人的つながりも多く、今後企業と大統領の軋轢が強まることも考えられます。

ドル円は113円80銭近辺と週明け一時114円90銭までのドル高・円安が修正され、ユーロも1.069ドルに反発し、ドル指数は101㌽から100.4㌽に反落しています。ダウは1万9971ドル(-122)と大台割れの反落、債券は買われて10年債利回りは2.483%に上昇しています。本日は日銀金融会合と黒田総裁会見が開かれ、緩和的措置の継続性が注目されます。また、本日から2日間の日程で開かれるFOMCでは議長会見はないものの、米経済見通しから利上げ回数や次回の利上げ時期を推測することになります。

【石油市況】
原油は52.63ドル(-0.54)に続落し、ブレント相場も55.23ドル(-0.29)に続落しています。OPECと非OPECの減産順守?が進められる中、これ幸いに米石油掘削リグ数が増加をたどり米シェールオイルの増産見通しに押される動きとなっています。減産はOPECや非OPECに減産という痛みを受け入れ、一方でOPECとは無関係の米シェールは価格上昇を背景にせっせっと増産に励んでいるようです。

【貴金属市況】
金はドルが軟調に転じたことから1193.2ドル(+4.8)に反発しています。先週末では株高のリスクオン相場が続いたことから金は節目の1200ドルを割り込み、一時1180ドルまで下落する動きとなりテクニカルも悪化してロングを手じまう動きとなり仕切り直し、1200ドルの節目を奪還で来るのか注目されます。本日の本日の円換算は4355円前後になります。

【穀物市況】
穀物市況は原油価格の続落もあり、大豆・コーン・小麦ともに大幅安に見舞われています。

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