日銀資産の膨張懸念

おはようございます

週末の日銀政策会合ではもちろん政策金利は据え置きとなりましたが、黒田総裁は出口戦略の議論はしていないと今後も緩和政策の維持を表明しました。日銀の保有資産は500兆円を超えて、資産縮小を議論している米FRBの資産をも上回っています。国債ばかりでなく株式のETFが17兆円規模に膨らみ保有率が生保などを上回る持ち高となっていています。バズーカ緩和やマイナス金利の深堀もその効果に疑問符?が付くような日本の物価安定、日銀の思惑ははずれ、膨大な資産の膨らみが今後も続くリスクが懸念されます。将来金利が上昇する事態となった場合の大量保有の国債の債務超過も否定できない情勢です。

米国ではトランプ政権のロシアゲートの捜査が進んでいますが、ロシアの関与は世界中に広がり米国とその同盟国の関係を引き裂く効果を発揮しています。中東でも先のサウジとカタールの国交断絶は、カタールの国家トップがイランに融和的なコメントを寄せたことにサウジの国王が激怒して断絶に至った模様ですが、カタールの通信社をロシアのサイバー攻撃による乗っ取りでの送信説も流れていて、ロシアの脅威が高まっていて、米国や欧州ばかりでなく日本の北方領土問題ではロシアに利用されるリスクには警戒が必要となります。

いずれにしてもトランプ政権がオバマ政権の遺産を食いつぶす行為をロシアがうまく利用している振る舞いは、米国の保守派にも脅威となっていることは事実で、トランプ政権を短命に終わらせる水面下での動きも注目されます。

今週もよろしくお願いします

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