エールです。

ムスコの夏が終わった。

まあ良くやったわな。小学から続けた野球、この親である以上そんな才能や遺伝子を持っているはずもないのだが、気づくとムキムキの痩せマッチョ。体型だけはイチローばり。俺と違ってアタマも小さいしな(笑)

昔から仲間に恵まれ、戦績もそこそこいい思いをしてきた。

高校はバリバリの進学校だが、一応この夏は多少期待されるくらいのレベルのチームにもなった。

そんなとこで主将まで任されたことは一生の財産になる。

初戦で敗れはしたものの、1年の時とは雲泥の差のチームになったことには驚いた。

ま、その気があるなら上でもやれや。

その前に上に上がるための勉強モードに切り替えなきゃならんぞ。

別に住むようになってから心配していたが、どうやらきちんと「自律」の力はついてきてるようだから大丈夫だろう。

俺があーだこーだ関われるのもあと4年ちょいだ。

嬉しくもあり、寂しくもある。

新型カムリが出た。

相変わらずカッコ良さの押売りがクドいが悪くない。

初代はFR。セリカカムリという名だったな。小学校の時の担任が乗ってたからすげぇ印象にある。

その後FFになって角ばって。

小さいV6積んでみたり、腰の据わらないモデルだった。日本では尻すぼみ。

で、気がつくとアメリカで売れてた。

そのせいもあるし。

マークXの今後の扱いもあるからか…

…デカイだろ。

幅なんてクラウンよりデカい。

もうね、日本のことなんて考えてクルマなんて作れないんだ。

世界基準で作ったクルマを日本に当てはめる。

そうじゃないと戦えない。

きっとカムリの完成度は相当高いのだろうな。

日本が苦手なFFでの乗り味制御も進化しているんだろう。

私は生粋のFF乗りだから、久しぶりにコレに興味が湧いた。

ただね、どうしても気になる。

カムリが本気で素晴らしいのならなおのこと。

もう350万以上払わないと質感の高いクルマに乗ることはできないのか。

ヴィッツ、カローラあたりとの差が大きすぎるのだ。これはトヨタに限った話ではないのだが。

「差別化」を通り越して350万以上払わないユーザーを小馬鹿にし、虐げているのではとも感じてしまうくらい。

一般のユーザーはそうそう多くのクルマを乗り比べることはできない。

そして一度買ってしまえば諦める。

そこを濫用しているフシがある。

だって、カローラやヴィッツだってなんだかんだで200万超だ。

なのにその作りは雲泥の差。

「簡単です。満足したいならあと150万出せばいいだけですよ~」

なんて突き付けられてる気がする。

別にクルマを安くしろとは言ってない。ただ、車格と価格のバランスをもう少し考えた方がいい。

小さいクルマは安い、大きいクルマは高い、という絶対的な道理がある。にもかかわらず、その大きさによるもの以外の快適性まで安かろう悪かろうと差をつける必要があるのかどうか。

例えば、カローラやプレミオを10万高くしてクラウン並みの静粛性にしたら。

15万高くしてリンクサスにしたら。

それでクラウンが売れなくなるはずがない。

カムリが売れなくなるはずがない。

存在意義の薄いモデルの統合だってスムーズに進む。

チャネルの再編も進む。それができないなら兄弟車で十分賄える。

それによって世界戦略車に注力できるようになる。

生産効率だって上がる。コストが下がる。

プリウスの全チャネル販売はその先駆だろうに。

やっぱね、必要性で小さなクルマを選ぶ人を輸入車に行かせない努力は必要だろう。

ゴルフに乗って思う。

ポロに乗って思う。

いくらこっちがムダに50万高くても、全然構わない。

日本車の方が訳の分からん機能やボタンがたくさん付いていようが、

数値的に多少勝っていようが、

故障する「確率」が低かろうが、

とてもじゃないが今の日本車には戻れない。

そんな大きな差がある。しばらく乗るだけで分かる差がある。

その差を小手先でごまかそう、どうせシロウトには分からんだろう、とタカを括ってきた結果が今の「クルマ離れ社会」の一因。

そりゃそうだ。数字や実用性だけに拘って、惚れさせる、所有欲を掻き立てるクルマを作ってこなかったということなんだから。

それを早々に時代や嗜好の変化だと片付け、自己正当化してしまったから。

これはエールです。カムリとアコードを見て、そんな良い方向に行きそうな気がしたので。

コメントを残す

サブコンテンツ