ゴールドマンサックスとバークレー・キャピタルに対する数兆ドル規模の訴訟

ウォール街の代表的金融機関が金融市場を不正操作していることは誰でも知っていますが、彼らを法的に訴えることはありませんでした。しかし今回、米司法省はゴールドマンサックスや他の金融機関に対する訴訟を起こしたようです。ただし、いつものことですが、彼らに有罪判決が下されることはないでしょう。 何しろ、米政府とウォール街は癒着していますから。。。
それでも、このことが明るみになれば、アメリカの金融市場の信用が失われます。ただしこのニュースも報道されないのでしょうね。 
ゴールドマンサックスや他の大きすぎてつぶせない金融機関の犯罪行為は誰も止めることができないのが今の世の中。犯罪の中心となっているFRB或は中央銀行が各国政府を陰で牛耳っていますから彼等は法を超えた存在でやりたい放題です。
今回の訴訟問題がどのように進展するか関心がありますが。。。最終的には誰も知らないうちに済んでしまうのかもしれません。

http://nypost.com/2017/08/28/this-multitrillion-dollar-suit-cant-go-unnoticed/ 
(概要)
8月28日付け

                This multitrillion-dollar suit can’t go unnoticed   
先週、全投資家が懸念すべき重大な訴訟が起こされました。しかし残念ながら誰もそのことに注意を払っていません。

ニューヨークの連邦判事は、法律事務所(3社)から法律家らを指名し、米政府債券の市場を不正操作していたゴールドマンサックス、バークレーキャピタル、その他18の金融機関に対して、数兆ドル規模の訴訟を起こしました。

これは民事訴訟ですが、同時に連邦政府による犯罪捜査がありますから結局は暗礁に乗り上げる恐れがあります。なぜならトランプ政権内には多くのゴールドマンサックス関係者がいるからです。

そのため民事訴訟=集団訴訟の進展に注目すべきです。
今回の訴訟には次の法律事務所が選定されました。
Quinn Emanuel Urquhart & Sullivan、Cohen Milstein Sellers & Toll、Labaton Sucharow。
たとえ政府による犯罪捜査が滞っても、民事訴訟はわずかながら一歩前進します。

たとえわずかであっても、今回の訴訟は金融市場にとっては何年も記憶に残る事件となります。

今回のケースは巨額のお金が絡んでいます。そして米金融市場に対する信頼性が損なわれることも問題です。

ニューヨークポストは今年5月に、ゴールドマンサックス(最高責任者:ロイド・ブラックマン)が米政府債券のオークションで優遇されていたことに関して司法省が調査を行っていたことを伝えていました。ゴールドマンサックスは2007年から2011年のオークションで全てを勝ち取っていました。

Goldman Sachs win streak is focus of Treasury-rigging probe                 

ワシントンDC(米政府)とゴールドマンサックスが結託して不正操作を行っていたようです。その目的は、債券価格を高く維持すると同時に金利を低く維持するためです。債券価格と金利は相対する方向に動きます。金利を低くすれば連邦政府などの借り手には良いのですが預金者には厳しいものになります。

特に金融緩和期間中の政府とFRBによる債券市場の不正操作により預金者は見えない税金を支払わされていたのです。
民事訴訟の権限を与えられたこれらの法律事務所は賢くも米政府がこのケースを隠蔽したがることに気が付くでしょう。そのため、訴訟が進展すると集団訴訟当事者らは大きな影響力を持つことになります。

法律家らが銀行や政府を追い込むことになれば、小さな一歩でもそれは拷問による死を宣告されたようなものです。

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