カタルーニャ独立宣言見送りにユーロが反発

おはようございます

【【金融・為替】
カタルーニャの独立を問う住民投票から10日が経過しましたが、州首相のプッチダモン氏は演説で独立宣言は見送り、中央政府とEUとの協議を望むと発言しました。EUは独立問題の他の国に波及するのを恐れて介入に消極的、中央政府は到底認められないことから自治権はく奪を検討していることから、州単独での独断専行は見送られることとなった模様です。これを受けて通貨ユーロは反発して1.180ドルに上昇、ドル円は小幅保ち合いで112円40銭近辺で推移、ユーロの反発を受けてドル指数は93.2ポイントに下落しました。ダウ平均は2万2830ドル(+69)と3日ぶりに反発に転じ、ウォルマートが自社株買いとインターネット通販好調から株価を牽引する一日となりました。10年債利回りは2.345%に低下しました。北朝鮮からの軍事的行動はなく、これもリスクオフ後退につながった模様です。政治がらみではトランプ大統領と共和党重鎮コーカー上院議員との舌戦が繰り広げられ、税制改革への歩みは危惧される状況に陥りつつあるようです。本日は先月のFOMCの議事録が発表されます。次期FRB候補でもあるパウエル理事が講演をキャンセルしたことが、選好との関連性が取りざたされています。

【石油市況】
原油は50.92ドル(+1.34)に大幅に続伸し、ブレント相場も54.54ドル(+10.82)と同様の動きとなりました。サウジが11月の減産を示唆して、OPECの減産順守が進むとの見方に反応を示しています。このところ原油価格下支えの口先介入が目立ち、価格維持に積極的な行動も見られますが、実際の減産順守が計画通りなされるのか?市場は注視することになりそうです。

【貴金属市況】
金はドル相場の下落を受けて続伸し1293.8ドル(+8.8)と直近安値から30ドル前後の反発となりました。この日はカタルーニャの独立問題からユーロ高・ドル安に支援され、北朝鮮のミサイル発射懸念も金価格をサポートする展開となりました。9月8日の高値から4週間で約100ドルの下落を伴い現在はリバウンド的な反発局面となっていますが、節目の1300ドルが目先の関門となりそうです。本日の円換算は4640円前後になります。

【穀物市況】
穀物市場は週末の需給報告を控えて、小幅軟調な動きで報告待ちモードとなっています。

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