米GDP改定値が上方修正、リスクオン続く

おはようございます

【金融・為替】
VIX(恐怖)指数が一桁から二ケタ台に上昇し、北朝鮮による脅威が一層高まる環境も、金融市場はリス選好の動きが続いています。懸案の上院での税制改革が可決され、長期債利回り上昇から銀行などの金融株が上昇上昇を牽引しています。また、本日発表された7-9月期のDGP改定値が年率+3.3%に上方修正されたことも好感される要因、もっとも今後上院と下院のすり合わせが必要となり、両院の採決待ちの状況となっています。ダウは2万3940ドル(+103)と続伸して史上最高値を更新していますが、前日3市場揃っての高値更新も本日はS&P500とナスダックは反落に転じています。ドル円は111円90銭前後で推移していてドルが一段高に、ユーロは1.184ドルと小幅な保ち合いに終始し、ドイツの連立に向けたメルケル・シュルツ会談の結果を待つところです。ドル指数は93.2ポイントとほぼ横ばい推移、10年債利回りは2.376%にさらに上昇しています。

【石油市況】
原油は57.3ドル(-0.69)に続落し、ブレント相場も63.11ドル(-0.50)に反落しています。本日のOPEC総会では減産延長の合意は疑いの余地はないものの、来年3月で切れる減産を延長する期間で加盟国内の足並みがまだ揃っていない模様です。

【貴金属市況】
NY金は反落し1282.1ドル(-12.8)で取引終了、引き続きレンジ内での浮動が続く方向感が定まらない値動きが続いています。前日は北朝鮮のミサイル発射もあり堅調を支援しましたが、1300ドルの節目がレンジ上限でもあり跳ね返された状況となっています。本日はGDPの改定値が前回の3.0%を上回る3.3%と発表されたことや、ドルが小幅ながら上昇に転じたことも嫌気された模様です。本日の円換算は4610円前後で、円建て相場もレンジ取引が続いています。

【穀物市況】
穀物市場は大豆が小幅続落も、コーンは反発し、小麦が続伸するまちまちな展開となっています。投機筋のポジション調整による上下動が続いています。

コメントを残す

サブコンテンツ