「火に油を注ぐ」トランプ政権

おはようございます

【金融・為替】
ご承知のように「世界の火薬庫」と呼ばれる中東ですが、この地域に新たな火種をまき散らす動きが起きつつあり、これまで中東和平に尽力してきた米政権によって火に油を注ぐことになりそうです。トランプ大統領はイスラエルの米大使館を現在のテルアビブからエルサレムに移すことを示唆、電話先のイスラエルのネタニヤフ首相は元来首都はエルサレムと主張していて当然のこと動意、しかし、パレスチナアッバス議長や、ヨルダンのアブドア国王は当然のこと中東の一層の緊張の高まりから猛反対しています。米サンダース大統領報道官は5日にもトランプ大統領がなしにがしかの発表を用意しているとのこと、前オバマ氏の遺産放棄に限らず、中東の和平のためにこれまで尽力してきた米国の歴代大統領の努力が水泡に帰する危機となりそうです。

ドル円は112円55銭前後で推移、ユーロは1.182ドル前後、ドル指数は93.3ポイントに上昇して堅調な動きとなっています。ダウは2万4180ドル(-109)に反落し、規制や税制改革期待でこのところ上昇が目立った金融や通信株の利食い売りに押されたものと推測されます。また、税制改革法案の上下両院のすり合わせが容易ではないという警戒もあるようです。ロシアゲートの進展や週末の8日に控えた債務上限の引き上げといった課題が目白押しの状況です。

【石油市況】
原油は57.62ドル(+0.15)に小反発し、ブレント相場も62.86ドル(+0.41)に反発しています。OPECの11月の生産が日量30万バレル減少(ロイター報)そことや、また、米原油在庫との減少見通しが反発要因と見られています。

【貴金属市況】
NY金はドル高の動きに押されて続落し1264.9ドル(-12.7)と、10月から続くレンジ相場のなかで引け値ベースでは安値更新となります。また、200日移動平均線をわずかに下回りテクニカルは悪化しています。一方でNY金のRSIは41P、東京金は35Pと売られ過ぎのゾーンにも入っています。東京は8月限新甫の窓埋めあれば4538円の可能性もあるか?本日の円換算は4570円前後になります。

【穀物市況】
穀物市場は大豆が続伸して10ドルの大台に復帰も、コーンは小反発、小麦は続落しています。大豆に関しては南米の天候を意識している模様です。

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