1分で苦痛なく安らかな死につけるハイテク自殺幇助マシンが発表される!

安楽死を合法化した国や地域が複数ありますが、オーストラリアの医師がハイテク自殺装置を開発したそうです。最近では、死ぬこともハイテクです。苦痛なく1分で死ねる装置だそうです。
意識がはっきりせず(何年も)寝たきりの老人や認知症が進んで手に負えなくなった場合や(例えば)耐え難い苦痛の末期がん患者などには利用することもありかなと思います。
延命処置を望まない人が自分の判断で自殺装置を使いたいとエンディングノートに書いておくのも良いのかもしれません。
ただ、悪用されると恐ろしいことになります。自殺願望者がこの装置を使って自殺できるようになると世界中で大量の自殺者が出てしまいます。それこそ人口削減計画を促すことになってしまいます。
ただ、病気で苦しんでいる高齢犬や高齢猫が注射で安楽死させらる場合がありますが、人間も、このような大きな装置を使わずに、注射1本で安楽死できないのでしょうか。注射を打つ側にはなりたくありませんが。
死(特に病死)は必ず苦痛を伴うと思っていたのですが、ハイテク装置を使うとなんの苦痛もなく死ねるのだそうです。苦痛がないというのは死を目前にした人には安心だと思います。
まあ、一番理想的なのは寿命を全うし最後に誰にも迷惑をかけずにピンコロであの世に旅立つことなのですが。。。

http://karapaia.com/archives/52250373.html

 安楽死の合法化発表を受け、1分で苦痛なく安らかな死につけるハイテク自殺幇助マシンが発表される(オーストラリア)

 

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オーストラリアのビクトリア州で先月、同国初となる安楽死を合法化する法案を可決した。この法案は、2019年6月から施行される予定で、他人が幇助する積極的安楽死が認められることになる。

 その発表の数日後、オーストラリアのフィリップ・ニッツチク医師は、未来の冬眠チャンバーを思わせる自殺幇助マシーン「サルコ(Sarco)」を発表した。

 このマシーンは、最先端技術を駆使し、苦痛なく速やかに逝ける「合理的な自殺」を約束するものだ

ポッドに入りボタンを押すとおよそ1分で苦痛のない安らかな死へ

 サルコを開発したのは、ニッツチク医師が代表を務める自殺幇助推進組織「エグジット・インターナショナル(Exit International)」だ。

 マシンのベース部分に人間がぴったり収まるサイズの半透明ポッドが設えられている。利用者はポッドに入ったら、ボタンを押す。

 するとポッド内に液体窒素が充満し、酸素濃度を5パーセントくらいまで低下させる。1分もすると利用者はほとんど苦しむことなく意識を失うという(ニッツチク医師はこのプロセスを飛行機のキャビン内の圧抜きに例えている)。

 通常ならその1分間、酸欠で苦しむと思うんだけれど、技術の力でその問題が解決されたということなのだろうか。

 こうして速やかな死が訪れた後は、ポッドを棺として利用することも可能だという。ベース部分は再利用される。

3Dプリンターで印刷、設計図はオープンソースで無料公開予定
ただし心の健康が証明された人に限る

 エグジット・インターナショナルのプレスリリースには、サルコが「3Dプリンターで印刷し、どこでも組み立て可能なように設計」されていると説明されている。

 また設計図は「無料であり、ネットでオープンソース化されて公開」されるという。こうした利用しやすさはサルコの売りの1つであるが、その利用を希望する者は、オンラインで入手できる”メンタル質問票”に回答しなければならない。対象は不治の病で苦しんでいる人、高齢者に限られてくるだろう。

 これによって心の健康が証明されれば、4桁のコードが発行され、安らかな死への扉が開かれる。

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積極的安楽死を認めている国

 ビクトリア州以外でも、ベルギー、カナダ、コロンビア、ルクセンブルク、オランダではすでに幇助自殺が合法化されている。アメリカは州によって異なるが、死ぬ時期や方法を選ぶ権利への支持は広まりつつあるという。

 以下は2017年現在、他人による積極的安楽死を法律で認めている国や州である。(一部漏れがあるかもしれない)

・スイス – 1942年
・アメリカ(オレゴン州) – 1994年「尊厳死法」成立
・オランダ – 2001年「安楽死法」可決。
・ベルギー – 2002年「安楽死法」可決。
・ルクセンブルク – 2008年「安楽死法」可決。
・アメリカ(ワシントン州、モンタナ州) – 2009年
・アメリカ(バーモント州) – 2013年
・アメリカ(ニューメキシコ州) – 2014年
・アメリカ(カリフォルニア州) – 2015年
・コロンビア – 2015年
・カナダ – 2016年
・オーストラリア(ビクトリア州) – 2017年
・韓国 – 2017年

70歳以上は安楽死を認めるべきであると主張する医師

 ニッツチク医師自身は、70歳以上の人については法的に安楽死を認めるべきだと主張しており、幇助自殺を推進している。彼によると、ベビーブーム世代が高齢者になりつつある今、大きな転換期にあるだろうという。

「彼らは自分で生き方を決めることに慣れた世代です。多くの女性たちが中絶、避妊といった問題に関する政治的な闘争に参加してきました。死ぬタイミングやその方法について、他人からあれこれ言われたいとは思わないでしょう。そうした人たちに『落ち着いて、そうしたことは医者に任せよう』と言うなどおかしな話です。人の人生はその人のものです。死もまた人生の一部であり、その決定は本人に委ねられるべきものでしょう」と医師は語った。
 日本は世界的に見ても長寿国家であるが、「健康寿命(健康上の問題がない状態で日常生活を送れる期間)」について考えた場合、どうなのだろう。

 厚生省が2013年に発表した簡易生命表の概況によると、平均寿命と健康寿命の間には、男性で約9年、女性で約13年の差があり、男性の平均寿命が80.21(健康寿命は71.19)、女性の平均寿命が86.61(健康寿命は74.21)となっている。

 何年も寝たきりの状態で動くこともままならない、もしくは意識すらない状態で数年間過ごしている人が多いということだ。

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