AIを制するものが世界を制する

年明けはさまざまな経済番組で今年の経済予測が語られます。
これが楽しみなんですが、今年は経済番組以外でも(BS)興味深いものが多いですね。

おば半的に興味を引いた話題は「AI 人工知能」です。
BS1では海外メディア、フランスやイギリスの番組で取りあげたものを紹介していましたが、AIは産業界の問題にとどまらず、次の世界戦争はAIの戦いなのだ、という視点。
「AIを制するものが世界を制する」とは文字通りの意味なのです。

で、その際有力な国が中国。
別のテーマの番組でいかに中国が先端技術を実用化しているか、というのをやってましたが、驚きました。おば半が中国に行ったときのカルチャーショック(日本より30年くらい遅れている、という実感)が強くて、いまだに中国が先進国になっているという感覚が持てないのですが・・・、この番組を見てショックでした。
中国のSF映画!? と思うくらいの最新先進国ぶりにでした。

ごく日常茶飯事としてドローンで物資移動してるんですよ。あの広大な面積なので僻地では無くてはならないくらいに普通になっている、すでに!
今年の冬は北京の空がきれいなのだそうで、それは石炭を使う製品の使用が禁止されたから。なんと、産業用で使うものにとどまらず、個人の石炭ストーブとかも破壊されているんですよ!破壊!
で、電気の暖房器具のない市民は布団にくるまって震えてるんですよ。ッたく、想像も出来ない、呆れるばかりの強権国家ですよね。

しかも人権の確立していない中国では監視社会で監視カメラの普及と画像認識の技術は最先端。
そもそも人口が多いのに、強引に収集したデータはGoogleなどの比ではない膨大な量。
データ収集から解析に至るまでの能力は世界トップ、しかも次々と社会インフラとして実用化。

いまAIの実用化がもたついているのは技術の進展の問題ではなく、それを活かすことによる社会の価値観への影響が懸念されているからなのだそうです。使い方次第でAIを使うサイドと、そうではないサイドの力関係が大きくなりすぎるから。

ところが中国はそのような逡巡が必要ない。強権国家だからAIを哲学抜きに採用できる。

哲学的AIの方向性がまとまらず、先進国がもたついている間をチャンスと捉えて、自国に有利なAIの活用を推し進めている・・・これはまさに2018年のリスク。

そういう視点でした。あな恐ろし・・・

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