米国債購入減額報道を中国が否定

おはようございます

【金融・為替】
12月の米生産者物価指数が前年比でー0.1%と発表され、事前予想の+3.0%を大きく下回り物価の鈍化傾向が鮮明となりドル売り材料となりました。今週は日銀の国債購入減額に端を発した円高の動きが更に強まりドル円は一時111円割れ寸前まで円高が進行し、台割れは阻止されたものの現在111円20銭近辺で推移しています。前日にテクニカル指標の200日線を抜けたことも、円を買う動きにつながった模様です。ドル安の動きからユーロも1.203ドルに反発して、ドル指数は91.8ポイントに下落しています。前日に報道された中国が米国債購入を減額するとの報道は、中国当局が否定したことから債券相場が反発し10年債利回りは2.531%に低下しました。ダウ平均は2万5547ドル(+205)に急反発して高値を更新、投資資金が乱舞するリスク選好となっています。

【石油市況】
リスク選好は原油市場も同様でブレント相場が3年ぶりに70ドルの大台を突破、WTIは一時64.77ドルまで続伸後はブレントの目標達成もあり上げ幅を縮め63.80ドル(+0.23)に続伸して引けています。価格上昇からのシェールの増産観測も、投機筋の強く方針には揺らぎなないような値動きとなっています。

【貴金属市況】
原油同様に金市場にも投機資金の流入が続いていて、本日は更にドル相場の下落が追い風となり続伸し1322.5ドル(+3.2)で引けています。本日のNY市場の引け後に発表される投機玉の推移で、買い残の増加幅が注目されます。我らが円建て金相場の換算値は、今週は円安の是正から高値修正の段階に入り4720円前後になります。現状は為替1円で42円換算値が変わり、年初の113円台からは80円前後の修正が余儀なくされています。主要通貨での円建て金の割高が是正されている状況です。因みに、ドル建ての1ドルの換算は3.5円になります。

【穀物市況】
穀物市場は引き続きアルゼンチンの天候から大豆が続落し、コーンと小麦もつれ安する展開となっていますが、市場の今夜の農務省需給報告です。

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