仕事を簡単にするということ。

昨日は新年会。

の前に事務所で決算を片付ける。

平成17年に独立し、18年に法人化。

早いなぁ。

いっときは億超えの売上を計上し、2支店を構えたこともあった。

まあここ3年は微々たる資産管理会社的な役割になったけど、私の心はこの会社の存在にある。

今やってる行政書士ってのは士業の中でも一番広くいろいろな仕事ができるけど、中にはそれにそぐわない仕事もある。

この世にある自動車に関する様々な仕事のうち、行政書士の業務で括れるものとそうでないもの。

そうでないものは会社で。例えば車の売り買いとかが典型。

でも今は書類の仕事が中心なのでね。

そのうち改めて動き出します。

今またこっそりとVBAと格闘中。

クルマの登録書類作成のね。

構成や仕様を考えて、機能と動作を考えて、ユーザビリティを考えて、メンテナンスを考える。

前にも小規模のやつを作ったんだけど、カッコつけて片手間で作ったこともあり容量が大きくなってエクセルじゃ動作が不安定。

なのでちょっと今回は本気モードで。

でもまだ容量がデカいんだよなぁ。

周囲には口が酸っぱくなるほど言っているのだけど、単純作業の多い仕事ほど、

いかに早く

いかに正確に

いかに楽に

を追及することが大切。

同じやり方、同じ手順を踏襲して、その慣れや成長で

早くできるようになった

ちゃんとできるようになった

じゃダメ。

自分が苦労してやっとできるようになったのなら尚更、同僚や下の人間が楽にできるように作り変えないとダメ。

この世の仕事で専門的知識や技術が必要なんてのはほんとに少ない。時間や興味や好奇心があれば半分くらいは誰でも解決出来てしまう。

私たちが飲んでる薬なんてのもそう。

風邪ひいたらアレ飲んで、おなかが痛くなったらコレ飲んで、湿疹できたらソレ塗って、

これも専門性の排除のたまもの。

これで医者にかかる前にまずは自分で、という「過程」ができた。それによって市販薬という新たなビジネスジャンル、市場ができたわけ。

もちろん、それでダメだったら病院へ。ここからが本当の専門にお世話になるということだ。

簡単にできる部分はどんどん簡単に。できない部分にこそ専門に対するニーズが生まれてフィーが発生する。

誰でもできることををわざわざ複雑化したり、専門的に見せたり、排他性を持たせるのは損失以外の何物でもない。

でも、簡単にするってのもなかなか難しいもので、人の素質、能力やひらめきに頼る部分が大きい。

その訓練のコツとしては「整理」だ。

例えば、大量の仕事があるとする。

コツを知らない人は、まず総量だけを把握し、目の前から手を付け、並び順にひとつひとつ片付けようとする。

これではパフォーマンスが下がる。総量を確認した時点で士気が下がる。

知ってる人はまず全体を眺める。

混沌の中から一つでも多く規則性を見つけようとしたり、同種を組として振り分けることから始める。

そして自分に最も合った順序で組単位で仕事を片付ける。

人によっては簡単なものから片っ端に片づけたり、逆に難解なものから手を付けたり。

例えるなら大好きなおかずを最初に食べるか、最後の楽しみにとっておくか的な。

一番最初に簡単なものを別にしておけば、そこを他の人にやってもらうこともできる。でもそれをやっておかないと、混沌の中でいきなり手伝ってもらったところで逆に足手まといになったりもする。

そこなんだよな。

私が今VBAで作っているのも、分けた後のためのもの。もしかすると正答ではないかもしれないが。

でもそれによって大量仕事の簡単な部分を誰にでも手伝ってもらうことができるようになる。

PCやソフトはすべてこんな考えから生まれたものだ。

専門性を最大限削ぎ、汎用化し、規則性を抽出する。

ゴールである結果が同じなら近道が良いに決まってる。

簡単なことを外見的に難しいと思わせたくなるのは人の心の弱さ。

だから常に試行錯誤しながら「簡単にする」努力を続ける。

簡単な部分を除いた後に、どうしても人の手で悶絶しながらこなさなければならない部分こそ専門性を要する仕事だ。

簡単な部分はそれをやるべき人が一気に片づける。

そんな人も、やり続けると欲が出てきて上に登っていく。その繰り返し。人の循環。

そうやって生産性を上げていかないと。

さあ来週にはリリースしよう。ん~まだ無理かな。

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